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家庭教師派遣会社の選び方。掲示板の読者投稿やお寄せ頂いたメールなどを元に、失敗しない家庭教師センターの選び方のポイントを詳細解説しています。

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家庭教師センターの選び方

家庭教師センターを選ぶ際のポイントと注意点のコーナーです。「家庭教師の総合情報」サイトを開設して約10年が経過しました。その間に掲示板投稿やメールにて計1万件ほどの口コミ情報をお寄せ頂きました。ここ数年間で(法改正などがあり)家庭教師業界が大きく変わりましたので、それに合わせてこのページの内容を大幅に加筆・修正いたしました。

ここに記載している内容は、あくまで「理想論」となりますので、下記の項目を全てクリアーする業者さんは殆どないと思われます。各ご家庭の事情に合わせて、「何が必要か」を考えて業者さん選びの参考にお読み下さい。


家庭教師センター選びのポイント

家庭教師派遣会社選びのポイントを以下の項目に分けて説明いたします。

1.家庭教師センターの種類について
家庭教師派遣会社の中には、教材販売をしたり(俗に言う)チケット制や長期契約を結ばせる会社もあるので注意が必要です。

2.料金について
料金表をホームページに掲載していない会社や、料金表以外の料金を請求する会社、「1時間」が「60分」ではなく「45分」である会社などがあります。

3.法律で定められたルールについて
特定商取引法で、「顧客に交付しなければいけない書類の種類や書式」「営業・勧誘の際のルール」「クーリングオフ」「中途解約金のルール」などが厳密に定められています。

4.本部のサポート体制について
教師に対する授業方法の指導及びサポートがしっかりしていなければ、わざわざ業者さんに頼む必要はありません。

5.登録教師の量と質について
沢山の選択肢(登録教師)から、スタッフの経験に基づき、お子様にあった教師を選んで貰う必要があります。

6.業者の信頼性について
最近は簡単に「キレイなホームページ」が作れてしまいますし、会社設立の際の最低資本金制度が事実上撤廃されましたので、誰でも簡単に・安易に「家庭教師派遣業」を始めることが出来てしまいますので、注意が必要です。

7.家庭教師センターの活用法
特に大手の業者の場合、担当者とのコミュニケーション・オーダーの仕方次第で、その後の先生の質やサポートに影響が出る場合があります。

8.チェック項目まとめ
上記の項目をまとめてみました。家庭教師センター選びの参考にして下さい。

9.家庭教師センターに依頼する際の流れ
実際に業者に依頼する際の流れと注意点を説明いたします。


家庭教師センターの種類について

1−1.収益構造

家庭教師派遣会社は、その収益構造により分類出来ます。

・教材販売タイプ
はじめに1年〜数年分の教材を販売して、その後の「支払は直接教師に」というタイプです。そもそも、あらゆるレベルの生徒に対して「同じ教材」もしくは「数種類の教材」を配布すること自体がナンセンスと思います。掲示板投稿を見ていると、「業者の教材は使用していない」という教師サイドの投稿もよく見かけます。又、業者にとっては、「教材を売ってしまえば全売上が計上される」(=一括払いもしくはローンの場合もローン会社から入金される)わけですから、業者からのサポートを期待できない場合が多くあります。「学生サークル」を装った「手作り風チラシ」「手作り風ホームページ」などによく記載されている極端に安い時間単価(=時間2000円など)は、このタイプを疑ったほうがよいでしょう。もっとも、特定商取引法を遵守した営業方法で、ご家庭も納得のうえで「教材販売」系の家庭教師センターと契約するのであれば問題はないという意見もございます。ただし、その際は、事前に交付される概要書面にて「家庭教師をやめた場合」の教材代金の返金ルール(返金率)をご確認された方が良いでしょう。

⇒「教材販売業者」を除外した大手家庭教師センターの検索と一括資料請求


・チケット制タイプ
数十回分の受講チケットをローンなどで、一括購入するタイプです。一回売れば終わりですから、このような会社には後のサポートがあまり期待出来ません。もっとも、過去数回の特定商取引法(旧・訪問販売法)の改正でこのタイプの営業は困難になり、このタイプは最近はあまり耳にしません。

・ローン一括タイプ
倒産した複数の大手英会話スクールと同様に、一括して授業料を納めるタイプです。このタイプも始めに全てカード会社・割賦販売業者経由で料金が回収できますから、後のサポートがあまり期待出来ません。このタイプも法規制が強化されてからは、少なくなったようです。

・色々な費用がかかるタイプ
「入会金」や「月謝」以外に様々な項目で料金を課金する業者がいます。パンフレットに載っている時間単価は安いので錯角をおこしますが、冷静にトータルコストを考えると「高い」という業者が存在します。中には、パンフレットなどに「時間単価」を安く見せる為に、「通常料金の単価」ではなく、「延長授業の場合の単価」を掲載している業者もあるようです。又、「料金表」の事前送付を求めても「営業がお伺いした際に」と拒否する業者もいるようです。

・月謝のみのタイプ
一番良いのはこのタイプです。お支払いは月々の月謝のみ。家庭教師会社を選ぶ際は、必ず月謝制の所を探しましょう。何故なら、月々の本部サポートがしっかりしていなければ、お客さんは辞めてしまうので、本部がしっかりサポートせざるをえないからです。


1−2.契約期間

いずれのタイプでも、その契約期間に注意する必要があります。多くの家庭教師派遣会社は、契約期間を半年から1年としています。問題は、もしサービスに納得出来ない時に解約する場合です。

大手〜中堅の家庭教師センターの多くは、違約金・中途解約金を契約書に記載しています。ちなみに、特定商取引法では、違約金を「月の月謝か5万円のいずれか少ない金額(授業開始前は2万円)を上限とする」と定めています。業者の営業マン・担当者によっては、「法律で定められていますので」と中途解約金を「当然の権利」であるように主張する人がいるようですが、あくまで法律で決められているのは「上限」であって、「必ず違約金が発生する」という条文はございません。ただ、家庭教師センターも商売ですので、「中途解約金」の存在自体は仕方がないものかもしれません。契約期間中に「先生の交代」はできても「解約」はできないものと考えて、慎重に業者を選びましょう。尚、「不実告知」(例:理系の女性の先生がいるといったのにいなかった)の場合は、「特定商取引法」・「消費者契約法」に基づき、クーリングオフの期間を過ぎていても、解約できます。


[クーリングオフについて]

特定商取引法では、「法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日間以内であれば、消費者は事業者に対して、書面により契約(関連商品<教材など>の販売契約を含む)の解除(クーリング・オフ)をすることができる」と定めています。尚、業者が事実と違うことを告げたり(不実告知)、おどしたりすることにより、誤認・困惑してクーリングオフをしなかった場合は、8日間を過ぎていても、クーリングオフを実行できます。


(番外編)悪質な業者の裏技

■契約期間を2ヶ月以内・自動更新にする
家庭教師業は、特定商取引法で「特定継続的役務提供」に指定されており、「クーリングオフ」・「中途解約金の上限」などが法律で決められています。ただし、「特定継続的役務提供」の対象は「2ヶ月を超えるもの」「5万円を超えるもの」であるとされています。この点を利用して、規制の対象から免れようとする悪質な業者がいますのでご注意下さい。以下は過去に掲示板に寄せられた投稿です。

(掲示板の投稿より)
解約したいと申し出たら、「2ヶ月の契約なので解除もクーリングオフもできません」と断られました。態度も一変しまして「早く入金しろ」の一点張りです。2ヶ月の契約などした覚えはないのですが・・・。消費者センターに相談したら、家庭教師の契約は、2ヶ月を超えない場合には解除も、クーリングオフもできないらしいのです。2ヶ月以上の明細の話をしましたが、法律上黒ではないようです。法律のグレーゾーンを使った酷い営業方法です。皆さんも注意してください。

■クーリングオフを妨害する
多くの家庭教師センターの場合、契約成立後に業者による「教師探し」が始まります。その為、先生が来た時には「クーリングオフ期間が終わっている」というケースが少なくありません。中には、以下の掲示板投稿にあるように、故意にクーリングオフを妨害していると思われるケースもあります。もっともこ以下のケースは、「不実告知」にあたる可能性がある為、消費者センターに相談すれば無事解決する可能性もあると思われます。

(掲示板の投稿より)
契約後、子供の能力を見るためにと問題のコピーを渡され、一週間以内に郵送で送り返してくれと言う。その後、子供にあった先生を紹介すると言われ待っていたら、こちらの希望の曜日も時間もまったく無視されて先生を紹介された。その時点で契約から10日経っていてクーリングオフの期間も過ぎている。解約するなら解約料が必要とのこと。その為の時間稼ぎだったのかと疑いたくなるようでした。

運悪く悪質な業者と契約してしまった場合は、お近くの消費者センターに相談することをお奨めします。数年前の「特定商取引法」の改正で、それまで明記されていなかった「違反業者への行政処分」という罰則規定がもりこまれました。「悪質な業者」は行政により、「改善指示」「数ヶ月間の業務停止命令」「営業停止命令」などがだされます。同時に消費者庁や自治体のホームページに業者名が公表されますので、その影響は非常に大きいものと思われます。

行政がどのような場合に「悪質な業者」と認定するかについて、行政の担当者に電話にて確認しましたら、「消費者センターなどに寄せられたクレームの内容とその件数を参考にしている」との回答を頂きました。その為、悪質業者は「消費者センター」を非常に恐れています。トラブルにあった場合は、消費者センターに仲介をお願いするのが一番早い解決方法です。


料金について

2−1.料金体系
家庭教師派遣会社の料金システムには様様なものがあります。中には一般常識では考えられないような酷い会社もありますので注意が必要です。要注意項目を以下に挙げてみました。

・教材売り逃げタイプ
教材を販売する事が本当の目的で、家庭教師の派遣はその副産物にしか過ぎないタイプです。このような教材は一般的にあまり出来の良い物は少なく、かつ、値段が高い場合が多いようです。

⇒高額教材の抱き合わせ販売をしている業者は数多く存在します。これらの業者の問題点を「教材販売会社に注意」というページにまとめました。あわせてお読み下さい。

・料金が二重価格
パンフレットや宣伝媒体に書かれている価格帯とは、別の価格帯があるケースです。「教師の学歴や性別などを指定すると別料金」となるなど。料金表に「〜」がついている場合もこのタイプです。電話で料金を聞いても、「営業にお伺いした際にお伝えします」と言って開示を拒否する場合や、体験授業後や契約の際に始めて「知らされていなかった」別料金が分かる場合も多いようです。

⇒安易に「体験授業を申し込んだり」「電話で担当者と話し込んだり」せずに、まずは資料請求することをお奨めします。資料請求して送られてきた書類に詳細な料金表がない場合は、業者に送付を依頼しましょう。・・・主な家庭教師センターの一括資料請求はコチラです

・入会時に多額の請求をするタイプ
「教師選抜費」「調査費」「受験対策費」など色々な名目でお金をとるタイプです。広告に載っている料金は安いのですが、実際には「高い」というタイプです。

・料金を格安に見せる手法
(1)パンフレットなどに「時間単価」を安く見せる為に、「通常料金の単価」ではなく、「延長授業の場合の単価」を掲載する。
(2)キャンペーン期間の料金だけを安くして、翌月からは高くなるケース。
(3)「60分授業×月4回」の月謝料金を記載するケース。

特に(3)は家庭教師会社のチラシなどでよく見かけます。実際には「60分」で授業ができる可能性はあまりないでしょう。そもそも、まともな教師が「60分」の為に、わざわざ移動してご家庭にやってくるわけがないのです。「60分コース」を記載している業者は先生の事を考えていない業者さんです。


(番外編)悪質な業者の裏技

■60分とは「45分」?
悪質な業者の中には、下記のような不思議な主張をする業者もいるようです。

(掲示板の投稿より)
週4回で一回1時間と契約したが1時間は45分だと言う。「1時間は60分だと思っていた」と言うと「こちらは1時間とは言ったが一度も60分とは言っていない」と言う。

■教師には一部の時間分しか支払わない
以下も掲示板に投稿された内容(教師からの投稿)です。(ちなみに上記の投稿と同じ業者です。)普通の雇用契約では、労働基準監督署が入ればアウトですが、恐らく、「雇用契約」ではなく、「業務請負契約」(=外注・教師は外交員報酬を受け取っており、雇用ではない)となっているのでしょう。

(掲示板の投稿より)
2時間教えても貰える金額は少ないです。たとえば7時から9時まで指導しても1.5時間分しかもらえません。会社側の言い訳は「宿題の答え合わせとか休憩とか挨拶は時間に含まない」


2−2.料金の公開

・料金は非公開?
家庭教師センター各社のホームページを見ると詳細な料金が載っていないケースが少なくありません。

・一部公開
次に目立ったのが、公開はしているが、漠然としているタイプ。つまり、料金表に「から」や「〜」が目立つタイプです。

いずれの場合も、「講師のレベルにより料金が違う」というのが主な理由だと思われます。その場合でも「レベル別の料金表」はあるはずですので、先ずは資料請求で送って貰いましょう。中には「高すぎて」開示を避けたがる業者もいるようですが。


2−3.大手センターの料金について

・教師の時給が安い?
大手の家庭教師センターは一般的に、中小の家庭教師会社に比べて料金が高めに設定されています。「広告費」や「システム維持費」などが中小に比べてかかるでしょうから当然です。顧客としても、「大手の安心感」を買うのですから料金が高い事自体は仕方がありません。問題は、「教師の質」を左右する「教師の時給(報酬)」が大手の場合安いケースが多いという点です。一般的な派遣(ファイリングなど)の場合、仕事に要求されるスキルによって、時給が決まりますので大手でも中小でも労働者の時給には大差はありません。市場規模が小さく業界が成熟していない家庭教師業界の場合は、大手の「労働者の時給」が低く設定されていることをよく耳にします。

例えば、入会金・月謝・年会費・管理費など年間のトータルコストを時間単位で平均した場合のコストが、大手Aが5000円で中堅Bが3500円だったとしましょう。教師に払われる金額が同じ水準であれば良いのですが、大手Aが1500円で、中堅Bが2200円というケースはよくあります。たとえ登録者数が多くても、「時給が安い」センターですと「指導経験が豊富な先生」の登録者数・実稼動数は少ないかもしれません。

主な家庭教師センターの一括資料請求はコチラです


法律で定められたルールについて

家庭教師派遣について、特定商取引法や消費者契約法で様々な規制・ルールが定められています。「中途解約金」「クーリングオフ」「不実告知」については上記に記載しましたので、その他の項目について以下に記載します。

・契約するまで帰らない営業マン
特定商取引法では、「訪問販売に係る売買契約の締結について迷惑を覚えさせるような仕方で勧誘をしないこと」と記載されています。粘る業者さんには「お帰り下さい」と言いましょう。「夜12時まで粘られて契約した」などの場合は、契約自体が無効になる可能性もあります。

・業者名を名乗らない電話・大学のサークルを名乗った電話
最近は個人情報保護法の影響で、「学生名簿」が手に入りにくくなった為か少なくなりましたが、以前は「○○大の学生が集まって家庭教師を・・・」という電話がよくかかってくるというお話を耳にしました。これらの多くは、「学生サークル」などではなく、教材販売系の家庭教師業者です。特定商取引法では「その勧誘に先立って、その相手方に対し、売買契約の締結について勧誘をする目的である旨及び当該勧誘に係る商品の種類を告げること」としていますし、業者名も名乗ることを義務付けていますので、違法行為となり、契約自体が無効となります。

・過量販売
教材系の家庭教師業者の中には、「中学3年生に小6〜中3の教材を売りつける」といったケースも昔はよくありましたが、最近の特定商取引法の改正で、これらの行為は禁止されました。

・概要書面の交付
特定商取引法では、契約の締結前(契約書を交わす前)に「概要書面」を交付することを義務付けています。

「概要書面」に義務付けられた記載事項は以下です。
・事業者の名称・住所・電話番号、法人ならば代表者の氏名
・役務の内容
・購入が必要な商品がある場合にはその商品名、種類、数量
・役務の対価(権利の販売価格)そのほか支払わなければならない金銭の概算額
・上記の金銭の支払い時期、方法
・役務の提供期間
・クーリングオフに関する事項
・中途解約に関する事項
・割賦販売法に基づく抗弁権の接続に関する事項
・前受金の保全に関する事項
・特約があるときには、その内容


本部のサポート体制について

・「大手」=「良い」という公式が成り立たない業界です
家庭教師センターから「教師に対する授業方法の指導」及び「サポート」がしっかりしていなければ、わざわざ業者さんに頼む必要はありません。しかし、この「サポート」という部分は外からは分かりにくいものです。家庭教師派遣会社各社は、ホームページでは「サポート体制が万全です」と何処も言っていますが、残念ながら「サポート」がしっかりしている所は多くはありません。又、一般のビジネスでは、大手であれば、「サポート」を期待出来るのですが、「家庭教師」の場合はそれが通用しません。

・体験授業について
一般的に家庭教師業者に依頼する場合の流れは以下のいずれかになります。
(1)資料請求→業者と電話→担当者が訪問し状況を判断→体験授業→契約→授業開始
(2)資料請求→業者と電話→担当者が訪問し状況を判断→授業開始
(3)資料請求→業者と電話→体験授業→契約→授業開始

勿論、(1)番が最も良いのですが、実際にはコストがかかり過ぎる為、(2)番か(3)番の場合が多いようです。

(2)番ですと、プロである(?)業者の担当者が状況把握をしてくれますから、的確なアドバイスとその後のサポートが期待できるかもしれません。ただし、先生には会えませんのでその点が不安です。

一方(3)番ですと、業者の担当者はテストの答案・成績表などを見ないわけですら、先生次第ということになりますし、お子様とも会わないのでお子様の性格も分からない状態での先生選抜となります。

ある意味究極の選択になりますが、(2)番と(3)番のどちらが良いかをお考え下さい。仮に(3)番を選択した場合は、FAXで成績表(模試の結果など)を担当者宛に送るなどしたうえで、担当者と電話で「お子様の性格などについて」じっくりお話しした方が良いでしょう。

尚、体験授業の注意点は「実際に担当する先生が来てくれるかどうか」です。実際に担当しない先生が来る場合は、人件費が安価な営業マン(=学生など)がやってくることを意味します。実は「体験授業」は業者にとって最も費用がかからない営業方法なのです。「体験授業をする=担当者が行かなくて良い=人件費が安く済む」ということになります。

・担当者が「学生」は論外
担当者が自宅を訪問する場合ですが、中には学生が面談にやってくる(スーツは着ていますが)という業者もあります。アルバイトの学生に「その場限りの営業」をさせている所は論外です。

このような会社は求人誌や求人サイトで、「学習アドバイザー」「教育アドバイザー」という名目で「その場限りの営業スタッフ」を募集しています。「未経験歓迎、学生可、歩合制」などの文字が求人誌に並びます。経費節約の為に学生を営業に行かせているのです。

ちなみに、彼ら(「学習アドバイザー」「教育アドバイザー」)は、1人お客さんを入会させると数万円の歩合が入るそうで、学生にとっては「おいしい」アルバイトです。教育観があり、受験に詳しい「正社員」が来る会社を選びましょう。

学生さんは歩合制のアルバイトです。歩合制ですし、責任がないので、「成績を必ず上げます」などの良い事ばかりを喋って、契約だけをとって帰っていきます。当然、それ以降その学生がサポートしてくれるわけではありません。単なる説明員です。この手の業者は、全くサポートなしで「授業は先生任せ」と考えてよいでしょう。

・「流れ作業」業者はダメ
社員の担当者が家にやってくる場合でも「流れ作業」の業者はよくありません。このタイプの業者は、「説明担当」「教師を探す担当」「面接する担当」「生徒の相談にのる担当」というように細分化されており、責任の所在がはっきりしないばかりではなく、各担当者が「書面上のデータ」のみを見るだけなので、的確なサポートや良い先生探しは期待できないでしょう。家に説明に来た人に、「あなたがずっと担当してくれるのか」という事は必ず確認しましょう。又、周辺の私立中学や高校などの情報を質問してみるのも良いでしょう。「単なる説明員」が来たのか「プロの担当者」が来たのかがすぐに分かります。

・担当者の経験や情報力
派遣されてくる学生は、「指導」に関してあまり多くの経験をしていない場合もありえます。指導方法においても一定の「パターン」という物がありますので、その「パターン」を多く見てきて、かつ、それを教師に伝授してくれる担当者のいる家庭教師会社を選びましょう。

・「指導レポート」が「月1回」はダメ
多くの家庭教師センターが派遣教師にレポートの提出を義務付けています。これを宣伝文句にしているところは沢山ありますが、多くのセンターでレポートが全く活用されてなく、単に提出させているだけという所も少なくありません。

教師から会社への「レポート」の提出頻度が月に一回のところは「ただ教師を紹介するだけの紹介屋さん」なので高いお金をこうした会社に使うのはやめましょう。教師・生徒の情報を把握する為には、出来れば毎回少なくとも2回に1回くらいの報告がないと駄目だとは思いませんか?

・模擬試験や受験情報の提供がないところはダメ
派遣する家庭教師に志望校などの「情報」を提供するのかどうかも重要なチェックポイントです。何事においても「作戦」は重要です。その「作戦」を立てるうえで「情報量」が重要になってきます。的確な情報を派遣教師や生徒側に伝達するシステムのある会社を選びましょう。又、塾に行かない場合は、模擬試験を受けさせてくれる業者の方が良いと思います。

・普段の学習を管理
家庭教師は週にせいぜい数時間しかありません。よって、それ以外の時間が重要になってきます。そこで派遣教師がきちんと管理してくれる所を選びましょう。



<まとめ>

・まずは資料を請求する
いきなり電話してしまうと、百戦錬磨の営業マンに乗せられてその気になってしまいます。冷静に家庭教師会社を選ぶ為に、先ずは、複数の家庭教師業者の資料を請求してじっくり検討しましょう。当サイトの「家庭教師センターの一括資料請求のコーナー」では、全国の主な家庭教師センターに一括で資料を請求できますのでご利用下さい。(勿論、無料です。)

・資料をじっくり検討してから電話する
資料請求で業者の概要が分かったら、家庭教師派遣会社に実際に電話してみて、担当者と話してみるのが良いと思います。この担当者との会話の中で「教育観」や「具体的な提案があるか」を確認してみて下さい。

・担当者に来てもらう もしくは 体験授業を受ける
「この担当者であったら大丈夫だ」と思った段階で、はじめて説明もしくは体験授業に来てもらうようにしましょう。業者さんは早く契約をとる為にすぐに「自宅での説明」「体験授業」に来ようとしますが、自宅に来られると断りにくくなりますので、「大丈夫」だと思った段階で来てもらう事にしましょう。


登録教師の量と質について

・沢山の教師が登録している事が最低条件です
登録教師が沢山いることが業者としての最低必須条件となります。全体の登録者数や大学別登録者数、中学受験経験者数などを確認しましょう。

・担当者の選択眼
いくら登録数が多くても、最終的には教師を選ぶ担当者の「選択眼」が重要になってきます。良いセンターの担当者は、過去の経験に基づいて、「こういうお子さんにはこういう教師が良い」と判断します。担当者がこの「選択眼」を持っているか、経験を多く持っているかを判断して下さい。

・偽「個人契約サイト」
最近はインターネットでの「個人契約サイト」が増えていますが、掲示板の投稿によりますと、その中には(教師から毎月上納金をとるなどして)月々マージンを隠れてとっているケースもあるようです。

・「プロ家庭教師」?
家庭教師センターの中には、「プロ家庭教師」を派遣している会社があります。問題は「プロ講師の定義は何か?」です。中には普通の社会人を求人誌等で募集して、研修等も行なわず、「プロ家庭教師」にしている会社もあります。


業者の信頼性について

最近は簡単に「キレイなホームページ」が作れますし、会社設立の際の最低資本金制度が事実上撤廃されましたので、誰でも簡単に・安易に「家庭教師派遣業」を始めることが出来てしまいますので、注意が必要です。

当サイトには、新設業者から掲載依頼が毎年多数寄せられます。(載せません)その多くは3年〜5年で潰れています。新設業者が全てダメだとは申しませんが、ノウハウの蓄積には時間を要するのも事実です。

業者が法人登記をした年は確認した方が良いでしょう。又、ホームページに携帯電話番号を掲載している業者や、固定電話に電話すると携帯電話に転送される業者、現役の大学生が運営している業者などは特に注意が必要です。

⇒家庭教師センターの検索と一括資料請求


家庭教師センターの活用法

掲示板の投稿などを読んでいると、大手の家庭教師センターへの批判が目立ちます。理由としては、
(1)生徒数が多い為、不満をもっている生徒の割合が少なくても数が多くなる
(2)満足している人は掲示板に投稿しない
(3)大手の場合、社員数・教師数も多く、質にばらつきが出てしまう
などがあげられます。大手の場合、システム的・コンプライアンス的な要素は充実している場合が多いので、活用・利用の仕方次第だと思われます。「業者にお任せ」ではなく、「業者を利用する」という考えの方が宜しいでしょう。

又、「注文ばかり」言うのも時には得策でないかもしれません。例えば、教師の希望として、「理系の女子」「実家在住者」「私立中高一貫校出身」「生物が指導できる人」など細かい条件を出すのは、結果としてお子様に不利益になる可能性があります。業者担当者としては「無意味である」「ベストな選択肢ではない」と感じても顧客から出された要望に従わざるをえません。全ての条件を満たす「指導力がイマイチ」な先生よりも、全ての条件は満たさないが「素晴らしい先生」の方が良い場合もあります。

家庭教師センターが決まりましたら、担当者と「良いコミュニケーション」をとりましょう。


チェック項目まとめ

ここまで述べてきましたように、良い家庭教師センターと悪い家庭教師センターには下記のような特徴があると思います。下記のチェック項目で家庭教師センターを選んでみて下さい。

■良い家庭教師センター

・月払い制
・料金をホームページで公開している
・料金欄に「から」や「〜」がない
・担当者が社員で、担当者が変わらない
・担当者が経験豊かできちんとした「教育観」がある
・情報量・収集力が豊かで担当教師への提供するシステムがある
・家庭教師の時間以外の学習管理と計画を行う
・教師からの「レポート」などを活用して戦略的授業展開を実施
・登録教師数が豊富である
・学習方法等に関して、担当者が具体的な提案をしてくる
・受験データなどの各種教育情報を提供してくれる


■悪い家庭教師センター

・電話勧誘をしている
・教材販売をしている
・チケット制である
・ローンを組ませる
・担当者が専属ではない
・実際に指導しない人が体験授業をする
・料金をホームページで公開していない
・料金欄に「から」や「〜」がある
・担当者がアルバイトである
・担当者の経験が不足している
・担当者にきちんとした「教育観」がない
・情報量・収集力が少ないか担当教師への提供するシステムがない
・家庭教師の時間以外の学習管理及び計画を行わない
・教師から会社への「レポート」の提出が月に一回だけである
・登録教師数が少ない
・担当者に教師を選ぶ「選択眼」がない
・学習方法等に関して、担当者が具体的な提案をせず、システムの説明のみである。
・受験データなどの各種教育情報を提供しない
・お子様の事をやたらに誉める


家庭教師センターに依頼する際の流れ
家庭教師センター探しから、実際に授業が始まるまでの流れは下記の様な場合が多いようです。

流れ

すぐに電話してしまうと百戦錬磨の営業マンに上手く乗せられてしまいますし、トラブルを避ける為に、先ず資料請求してから電話することをお奨めします。一社だけでは比較できません(何かが隠されていても分からない)ので、複数の家庭教師センターの資料を請求してみて下さい。尚、当サイトに、「全国の家庭教師派遣会社の一括資料請求コーナー」を設置しましたので、ご利用下さい。教材販売会社はリストから除かれていますので、安心してご利用頂けると思います。



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